都心部で手軽に鶏肉の刺身を味わえる店 / 渋谷森本
砂肝刺し
838円
飲食店が衛生的に気を使うのは当然だが、よりいっそう食材に注意を払っている店でしか「鶏刺し」(鶏肉の刺身)は食べることができない。
ささみを串に刺し、炭火で軽く炙った焼き鳥も美味。
しかし、ほぼ生のまま、醤油、柑橘類、山葵などで引き締めた味が楽しめる鶏刺しこそ「鶏本来の味が楽しめる」という人もいる。
東京・渋谷のど真ん中にある焼き鳥居酒屋『渋谷森本』は、屋きりとが美味しい店として活気のある店だ。
午後5時をすぎると、多くのサラリーマンやOLが焼き鳥を堪能しつつ酒を味わっている。
この店では、鶏刺しのなかでも砂肝刺しの食感がよいと評判。
コリコリとした生だからこその食感は、焼いた砂肝では体験できないバイブレーション。けっして生特有の臭さがなく、あっさりとした旨味だけが残る。
レバ刺しの、トロ~リとしてとろけるように広がる旨味も素晴らしい。
ただし、どんなに気をつけても生の肉を食べる行為はリスクが伴う。そのあたり、念頭に置いておく必要があるのは言うまでもない。
絶品な鶏刺しが食べられる店は、東京都内にいくつかある。
しかし、都心部で手軽に鶏刺しを食べたいなら、『渋谷森本』という選択肢があってもいいだろう。
暖簾をくぐって「鶏刺しと酒!」と言えば、数分後には目の前にご馳走が並ぶのだ。
この記事の主審は鶏刺しの盛り合わせ。そういう注文の仕方もできる。
店名: 渋谷森本
住所: 東京都渋谷区道玄坂2-7-4
営業: 17:00~23:00 土16:30~23:00
休日: 日祝
記事: 東京メインディッシュ https://main-dish.com/
Via: 渋谷森本