みのもんたっぽいラーメン屋『みのめんた』って何だ(笑)

minomenta3

タレントが自分の知名度を利用し、自分の店を出すことが多々ある。原宿をメインとした渋谷方面に、そういった店が多くあるのは皆さんご存知の通り。

しかしラーメン屋『みのめんた』はみのもんたと無関係だし、北区の下町にあるので、まったくタレントとも関係なく、冒頭の前置きも無意味であった。

店の名前はモチロン、みのもんたから取ったものだが、別に他の意味がないわけではない。麺が通常のラーメン屋よりも多いから(つまり麺多)という意味があるのだ。他に深い意味はない……。

minomenta1

もちろん、みのもんたも来店したことはない。しかも、店員も別にみのもんたに興味はない。まったくと言っていいほどない。店主とトークをしても、みのもんたの話で盛り上ることはない。

しかしこの店、知る人ぞ知る、つけ麺のメッカなのである。全国から、『みのめんた』のつけ麺を食べるためにお客さんが集まるという。麺は太麺でコシがあり、のど越しがバツグンである。麺は冷たいままで出されるが、あつもりを注文すると熱いままの湯であげ麺を堪能することができる。さすが、みのもんたと無関係なことだけはある。

『みのめんた』の醍醐味といえば、通常より1.5倍の麺が入っている1.5倍ラーメンだろう。驚きなのが、普通の量のラーメンと価格が同じなのだ。ほとんどの客が1.5倍を注文する。女性客も同様だ。ラーメンもつけ麺も、麺類ならばすべて1.5倍にできる。しかし、並盛りでも他のラーメン屋に比べて麺が多い気がするのは錯覚だろうか。

minomenta2

また、夜にだけ食べることができる、夜だけつけ麺というメニューもある。野菜が多く含まれているので、夜にラーメンを食べたとしても健康に良い。常連客の中は、昼間につけ麺を食べ、そして夕方以降に、夜だけつけ麺を食べるという人もいるらしい。さすが、みのもんたとは一切関係ないことだけはある。

実は『みのめんた』は早朝から営業していたことがある。しかし、2週間ほどで断念。その理由を店員に聞いてみたところ、「よく考えたら朝から客が来るはずないんだよね。みんな働いているしね」とのこと。確かに、早朝6時からラーメン屋に客がくるとは思えない。

なぜそれがわかってて早朝オープンに挑戦したのだろうか? さすが、みのもんたとはまったく関係ないことだけはある。それにしても、まったくみのもんたに興味がないのに、『みのめんた』という店名にするという度胸は、すごいものがある。

しかも、つけ麺で全国的に有名になっているという点もあなどれない。今後、本当にみのもんたが来店したらどうするのだろうか。『志村軒』に志村けんが来店するのと、どっちが早いだろうか? 埼玉には『チャーシュー力』というラーメン屋もある。どこも本物が来店する日を夢見て、毎日営業しているのだろう。『みのめんた』は別に夢を見てないだろうが。

店名:みのめんた
業種:ラーメン屋
住所:東京都北区王子本町1-2-2.
営業時間: 11:30~24:00
定休日:無休
席数:11席